IMM決起集会の報告(2013年7月6日、東京大会)
                                                        2013 7/20



  IMMは、マーケットプレイスミニストリー(international marketplace ministry)の略で、聖書の ヨセフ、ダニエル、パウロ、アブラハムなどのように、ビジネスマンとして、あるいは、教会の外で自分の遣わされた所で 神と毎日共に行うミニストリーです。 代表の Dr.金山師は、ニューヨークの産婦人科医の立場で、日本の霊の戦い、宣教活動をしておられます。



  ●  7/6決起集会のメッセージ概要:


  私は以前、ノールウェーに遣わされました。 ノールウェーは昔、デンマーク領であって、ヨーロッパの国々の中で最貧国でした。 そのとき、ある農夫が伝道活動を始めました。
  彼は農夫であり、伝道者でした。牧師の免状がないのに牧師をしたということで、何度も牢屋に入れられました。
  彼は、家の教会の形で牧会を始め、自費で20万冊の聖書(人口の4分の1にも相当する冊数)を配り、ノールウェー中に1000個の教会を作りました。また、食塩工場や 小麦粉の工場を建て、ノールウェーの近代化にも貢献しました。 さらに、彼の弟子たちから多くの政治家が現れ、ノールウェーの国会議員の50%がクリスチャンとなり、ヨーロッパで唯一の”聖書に基いた憲法”を作るに至ったのです。 彼は、ノールウェーを イエス様の国とした人物です。

  ヨセフは牢屋の中で、ダニエルは異教徒の中で、主との直結した関係を持ち、主のミニストリーを行いました。
  一人の 100%主に明け渡した弟子が、100%明け渡した2人の弟子を作り、その2人がそれぞれ100%明け渡した弟子を作り、・・・ 8人になったならば、その8人の本物の弟子たちが 日本をキリストのものとしていくことができるのです。
  100%主に明け渡した弟子には、神・天国から直結した召しが与えられます。


  私は、母が召されてから、日本への重荷が与えられました。 高校生の時、神様から アメリカで医者としてミニストリーをしなさい と言われました。
  アメリカの大学のときは霊の戦いの連続でした。 サタンは早いうちに潰そうとしたのです。 診ている重傷の患者が一人でも死んだら日本に帰りなさい、と言われました。 しかし、死に掛かっている病人(ガンの人など)が全員癒されました死人も一人生き返りました

  霊の戦いは、忍耐力の戦いです。 敵があきらめるか、我々があきらめるかです。
  また、卒業のとき担当の教授が、380問の問いに答えられるかという難問を突きつけました。 私は主に祈ると、聖霊様が図書館、この本棚、と導いてくださいました。そして、本棚に光線がさし、1冊の本に当たりました。その本の中に、380問の答えが全部ありました。

  その後アメリカに、子宮内膜症センターを作りました。 アイディアを受けたのは、全部 祈りによりました。聖霊様が次々と教えてくださったのです。
  聖霊様・イエス様と共に手術を行います。 私にとって手術室が、礼拝の場、祈りの場です。5時間の手術のときは、5時間の祈りとなります。

  1度だけ天国に行ったことがあります。 天国の祈祷会では、なんと母が司会をし、500人以上の人の霊が天国の会堂に集まってとりなしをしていました。私はゲストとして入っていきました。

  新しい心。 ・・・  本当の「悔い改め」とは、主の御心を求める心に私たちの心を入れ替えることです。感情ではありません。自己中心から神中心になることです。


  霊の戦いで来日したのは2011年3月11日、東日本大震災の数分直前の時でした。 飛行機で鹿島神宮の強い者の首が折れたを見ました。実際、大鳥居が倒れて折れました。
  その後、長崎の26聖人の所に行き、光・空気も違うと感じ、本物の信仰を見ることができました。11歳の最も若い殉教者は、自分から十字架に駆け寄り”私の十字架”と言ったそうです。
  ここが 日本の教会のルーツと深く思わされました。 日本のキリシタンの殉教者数は、ローマに次いで史上2番目で、キリシタン人口75万人のうち40%が殉教しました。
  マルコ8:34−にあるように、「自分の十字架を負って」イエス様に従っていく道を選んだのです。 「捨てる道」は、「得る道」です。


  日本の霊の戦いでは、ここ2年間、立山、石鎚山などに行きましたが、先日 ”日本の君”の所に行き、主に語られた霊の戦いを終えることができました。3回目は九州、4回目の今年5月には、のろわれた城、灯台、のろいの石、怪物のいる洞窟(九州)、このような場所からのろいが出てくるのです。
 そして、5月12日に100%終了しました。
  聖霊様には、戦いの場所の固有名詞を出さないように言われています。 (写真の説明) 2000年前に大虐殺のあった滝、ここに不義があると言われ、とりなしの祈り罪の悔い改めの祈りをしました。
  霊の戦いにはいつも、聖霊様に「一人で行け」と言われました。 ”ノールウェーの君”は国全体を覆っている黒雲のような者でしたが、”日本の君”は大入道のような人の形をしていました。
  今回の のろいの城は、西日本全体にのろいを与え続けてきたものです。壁に人柱を生き埋めにした場所があり、主の前で不義とみなされている所です。1回目はその壁の場所が分からず、とりなしていたサブリーナ姉の親戚が2名亡くなりました。 2回目は、壁に近づかないようにしている霊的な大きなカラスがいて攻撃を受けました。 そのためかえって場所が分かり、壁に手を置いて祈った瞬間、のろいが取り去られました。
  パウロは「宙に拳闘することはない」と言っています。的をはずしたら危険です。
  それには、へりくだって 主の御声を聞くことであり、だれも間に入ってはいけないものです。 ”日本の君”との戦いの時は、(霊の目で見て、)天が開け、バズーカ砲のような武器が与えられ、地面が真っ二つに裂け、悪霊どもは穴の下に落ちていきました。今、”日本の君”は、ホームレスで (首の折れた)障害者です。 聖霊様は、それだけではなく、日本の君が逃げた場所へ行きなさい、と言われました。

  私の左右には、高さ数十メートルの 抜き身の剣を持った2人の御使いがいます。また背後には、十数万の天の軍勢がいます。
  本当の「預言者」は、神の会議に参加することができます。 サブリーナ姉は、1日8時間祈るようになり、神の会議に参加するまでにもうすぐ昇格するところです。
  ”日本の君”が最後に逃げた所は、祈ってから ちょうど一冊の本(パワースポットの本)を開いてすぐに分かりました。それは群馬県にあり、そこへ行って写真を撮ると、”君”の影のところがピンボケになっています。 今回は、隣にいる巨人の御使いによって、鎖で縛られ、完全に追い出されました。(5月12日 昼の12:00)
  今、古い”日本の君”はいない状態で、イエス様が本当の日本の君として来られるばかりになっています。
  黙示録12:7−12より、「ミカエルが竜とその使いたちを追い出しました」。そして、「今や、神の救いと力と国と、キリストの権威が現れました」




  ただし、日本は今、バキューム状態で、強い者が追い出されると、すぐにアクションを起こす必要があります。リバイバルか、メチャクチャになるかの、両極端な行き方の分岐点にいます。もし日本が悔い改めないと、7倍悪いものが来ます。
  今のところ、神様による バブルの壁が北海道から沖縄まで日本全体を覆い、守っていますが、これはいつまでもではないと語られました。


  主は、「IMMジャパンを作りなさい」と言われました。これは私から出たことではありません。 私はこれからノールウェーに行きますが、今年9月に日本に帰ってきて、東京と大阪などでもう一度集会を開きます。 主が言われますが、「リバイバルを心の中に来るようにせよ。直接、御声を聞くように。」、これが目的です。
  ルカ17:20−21、「神の国は人が見える形ではなく、私たちのただ中にある。」 聖会ではない。ここに、あそこにでもない。 私たちの霊の奥底から語りかけてくる、聖霊様の声です。
  今の人生に満足しておられますでしょうか?到達していますか?今日何をするべきかはっきり知っていますか? 今日行う主の御心こそ、「日用の糧」です。
  明け渡し、きよめられると、主の御声に聞くことができます。 主は「私以外の者の声を聞かないように」と言われます。 今までの雑音は捨ててください。

  IMMは、神と共に歩むために、神と1対1の関係を持たせる働きです。 100%主の明け渡した8人が、日本全部を変えるのです。
  預言者エリヤの時、バアルの預言者たちが1日中踊ったのに対し、エリヤは一言「火を下してください」と祈っただけです。
  また、地震や竜巻ではなく、静まったときに主の声がありました。
  一歩下がって、主に聞きましょう自分の思いで分析するのはやめましょう。 私は、自分で考えたことは全部失敗しました!
  ヨハネ14:23より、「主の教え(みことば)を守るならば、天の父は愛してくださり(成長の過程)、その人と共に住んで」、親密な関係になります。
  ヨハネ17:3−、「永遠のいのち」とは、「父とキリストを個人的に知る」ことです。 父と イエス様と 聖霊様の違いも知るようになります。

  祈るときは、一番祈りやすい「聖なる場所」が一人一人によって異なります。 とりなし手のサブリーナ姉は、クローゼットの中が祈りやすいと言います。私はオフィスで祈ります。
  静かなる心、心をイエス様に開きましょう。仕事や計画などを考えてはいけません。信仰によって歩みましょう。主が選ぶ道を知り、同意し、歩む。


  また、「新しいぶどう酒」は、「新しい皮袋」に入れます。 人を許さない思い、失敗体験、古い考え方、自己中心、どういうご利益か?などの 古い皮袋に入れると、爆発して危険です。
  むしろ、何が神を喜ばせることなのかをいつも問う、新しい皮袋にです。
  ミカ6:8より、「正義と公正、いつくしみと愛、へりくだって あなたの神と共に歩め(行動)」。
  神様ご自身が、私たちと交わりたい、まさに そのために、御子を十字架につけられたのです。

  「エノクは(65歳でメトシェラを生んでから)300年 神と共に歩んだ。」 宗教ごっこはやめて、本物の歩みをしましょう。
  アモス3:3、「2人の人は 同意してから、共に歩む。」 イザヤ55:8−、「主の思い、道は、人の思い、道とは異なっている。」 どの程度異なっているか? 「天が地よりも高いほどに」!を悟りましょう。
  主と共に歩む道を行くならば、怖くて”自分の道”を歩めなくなります。 「へりくだり」とは、本当の自分の姿を知る(「地の道」にすぎないことを悟る)ことです。

  Tサムエル22:1−より、アドラムのほら穴のダビデの所には、一癖も二癖もある人たち: 負債を負った者、社会からののけ者、心の重荷のあるもの、が集まってきました。彼らは8年間、ダビデと共に過ごしました。しかし、彼らはその後、ダビデの勇者たちになりました。
  日本国を、キリストの「弟子」とすることです。単なるリバイバルではなく。 家、職場、学校、 2人で集まる所はどこでも教会です。
  ローマ12: 、では、どうしたら御国に入れるでしょう? 「生きた、聖なる供え物として自身をささげよ。」 人生の100%を主にささげてください。 どんなに汚れた人でも、祭壇がきよいので、ささげものは きよめられます。程度の差こそあれ、すべての人は罪人です。 そして、新しい受け皿(= 新しい皮袋)ができた後、神の御心が分かるようになります。 30倍、60倍、100倍のうち、100倍の実を結ぶクリスチャンに成長します。

  宣教の最前線は、イスラム圏でも、まだ福音が宣べ伝わっていない地域でもありません。 実に、この日本が最前線です。 日本が最終的なカギです。 この場所がリバイバルしないと、主はエルサレムに戻ってこられないほどにです。


            →   IMMのホームページ 

       他の金山師のメッセージ: http://jiguchonjapan.blogspot.jp/2013/01/dr.html、  http://www.gracechapel.jp/1855/20120506koiwa/





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